TRIARTインスタレーション ピンの制作 (2012)
TRIARTインスターレーションでは、レース終了後、保多織の大きなキャバスにアスリート自らピンをさして行きます。これは、最初のアスリートがゴールを切った瞬間の「大会の全体像」を表現します。全アスリートのおおよその位置をセンサデータから算出し、ピンの位置を特定しています。
そのピンを現在制作中です。
樹脂粘土をコネて星の形と球形のピンを作ります。星は女性、球形は男性の参加アスリートを表していて、色は、年齢を表現してます。紺色は10-20代、水色は30代、黄色は40代、50代が橙色、そして60代以上が赤。星の一生をモチーフにしてます。
それぞれの星のてっぺんには、アスリートのゼッケン番号が手書きで書かれているので、この織物の取り囲むTRIARTログで表現する個々の物語と紐づけられます。
さて、どんな模様が9月16日生まれるでしょうか。